たにがわ2のブログ

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2022年 今年買ってよかったもの(カセットテープ編)

カセットウォークマンに復帰した2022年はレストア用の道具とテープ活用グッズをそろえた年になりました。明らかに他のものとは別枠だと思うので、別枠で。

はんだこて関係ですが、古い電熱タイプと吸い取り線から買い替えた結果、明らかに世界が変わりました。貴重な基板を焼いてしまったときに、思い切って買いました。セラミックタイプなのですぐに作業に取り掛かれる点、主な用途がウォークマン修理で部品が熱に弱いため温度制御ができる点が非常に良いです。

精密作業をやっているときに、はんだこてのことを気にしている余裕はない。立てかけるタイプの簡易台を使っていて、床を焦がした経験がある人は今すぐに買った方がよい。スポンジに水を含ませる必要もありません。

はんだ吸い取り線は早々に卒業して、SPPONで作業をしていたのですが、結局買ってしまいました。作業効率は1:10:100ぐらい(吸取り線、SPPON、吸取り器)でよいです。ウォークマン修理では基板やチップに熱ダメージを与えないことが大切です。

パナソニック Panasonic 加湿器用洗剤(400ml) FE-Z40HV
ウォークマンの接点さび。昔のニカド電池やアルカリ電池は過放電でほぼ100%液漏れしてましたので、中古で入手するウォークマンも緑青まみれなことが多いです。この洗浄液なら加湿器の掃除もできるし、接点の洗浄もできて一石二鳥。取り外した金具を浸すと、緑青からしゅわしゅわと泡が吹きあがり、1時間もすればピカピカになります。めちゃくちゃ楽。

超精密ドライバー 6本組jp.daisonet.com
ダイソーの精密ドライバーセット。カセットウォークマンのねじは#00なので、これが回せればよいです。ENGINEERの工具セットも持ってますが、だいたいこれで用が済んでしまいますね。

アナログボリューム修理に必須の品。接点復活剤は各種あって、最初はレトロゲームのカートリッジ用を使っていましたが、ガリ取り性能は専用品の方が上に感じました。ウォークマンのボリュームは分解整備ができないので、これをたらしてひたすらボリュームを往復させることになります。中間部分のガリはほぼとれますね。

互換ガム電池はあまり良い印象がなかったのですが、こちらは性能が安定しているように思います。3本購入してローテーションして使っています。

昔ながらの急速チャージャーも持っているのですが、USBから取れた方が取り回しやすいので。1本タイプを使っています。

あまり使用頻度はないのですが、容量測定や保管に適した状態に充放電してくれる機能などは便利ですね。

ウォークマンをたくさん買ってしまったので収納として。おしゃれとはいいがたいですが、サイズはちょうどよいです。少し大きめのWM-GX200やWM-FX202などのシンプルシリーズやWM-2なども収納可能です。SHOCK WAVE RQ-SW20やWM-FSシリーズなどは収納不可。

こちらはCDウォークマンやSHOCK WAVE RQ-SW20やWM-FSシリーズを収納可能です。現在上と合わせて全部で11あります……

ワイドケース(22.6cm×14.3cm×10.2cm)jp.daisonet.com
カセットテープの収納。ワイドBOX No.2が近くのダイソーにはなかったのでこちらを選びました。カセットシティやwaltzの木製ケース(48本収納、5940円)も買いましたが、あっという間にあふれてしまったので、結局はこういうケースの出番になります。

オーディオテクニカ audio-technica AT6037 [ヘッド&ピンチローラークリニカ
買ってよかったものというか、必需品ですねこれは。なかなかなくならないので、そうそう買うものではないですが。綿棒は別に買いました。