たにがわ2のブログ

みうゼノプラスから移行しました

絵を描くの楽しくなってきてしまった件

iPad 6th + Apple PencilとCLIP STUDIO EXの組み合わせにより、みうゼノちゃん0号の原画が完成してしまったわけなのですが、これがまぐれなのか、ちゃんと絵が描けるようになったのか確認したくなったので、もう一枚絵を描いてみることにしました。それがこれ。
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たにがわII/みうゼノちゃん0号 on Twitter: "一着目。
思わず普通の服を着せてしまいました…
#着せ替えみうゼノちゃん0号… "

あ、全身、描けた。不思議。せっかくなのでどうやって描いたかメモしておきます。

まず手元に好きなfigmaを用意して、好きなポーズをとらせて、それを見ながらざっくり描きます。最初は各パーツのバランスと超大まかな形を確認します。
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さすがに大まかすぎたので少し細かくしました。
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何となく良さそうでしたので、上から線画を描いてみました。
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できてきた感出てきた。これは足を描いているときのツイート。


手と足はちゃんと描けないと違和感がすごいので、フィギュアライズラボのホシノ=フミナの足を凝視しながら気合でデッサンしました。片目見て形を確認したり、とにかく精神コマンド使って気合で形を写し取っていきます。盛って削ってしまくった結果がこれ。紙だと真っ黒になったと思いますので、デジタルだからこそ描けたのだと思います。

この後髪の毛を描き始めたのですが、みうゼノちゃん0号の髪は意外に面倒だということに気づいてしまいました。あまりにうまく描けなかったのでLive2Dで出力したやつをトレスしました。自分の絵だから無罪。顔ごとコピペでもよかったのですが、それはあんまりなので髪以外は新しく描きました。角度が変えられるのでLive2Dは便利。

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この後等身が高くなりすぎている気がしたので、首から下を縮小して、ちょっと首の長さを調整して、裸体の線画は完成。服を描くことにしました。

そこで気づいたんですが、おっぱいの形って着衣すると変わるんですよね。というわけでおっぱい部分は別レイヤーにして着衣時と差し替えられるようにしました。立ち絵なので、着せ替えとかいろいろやりたいので。Live2Dでのレイヤー分け地獄で多少のレイヤー分けには耐性がついています。

服のデザインは全然わからないので、「男受け ファッション」とかいう身も蓋もない検索ワードで出た3次元女性の写真をもとに適当に描いた感じです。やっぱハイウエストが良い。というわけで冒頭のツイートで一旦完成。

大体ここまでが15時間ぐらいでしょうか。その日のうちに完成させたかったので、仕上げは未完成ですがアップしました。おっぱいの形を出したかったのでシャツには影を入れていますが、スカートまでは手が回りませんでした。あとふとももの太さにはこだわりがあったのですが、スカートに隠れてしまいました。

手慣れている人との違いが仕上げの質と作業効率なのだろうなあと思います。でも精神コマンド使う勢いで気合を入れればとりあえず絵が描けたりしそうかも? というのがわかったのは収穫でした。

任意のポーズをとらせたり、背景を入れたりするのはまたさらにノウハウや学習が必要だと思います。おいおいやっていければなと思います。目標としてはこれが「立ち絵」として今度は「イベント画」にあたる一枚絵を描けるようになりたいですね。

なお次の日はバニーちゃん衣装を描きました。この差分は3~4時間ぐらいです。ひそかに前日違和感感じていた右手と顔も調整してます。難しいけど楽しいですね。すっかり絵を描くのにはまってしまってますが、FaceRigの方もやっていきたい(時間が足りない…)